プレスリリース
「マンションレビュー」のデータで見る「都心6区のマンション相場変遷10年」第1弾として、都心3区+渋谷区でのランキングを発表~騰落率トップ「千代田区麹町」のマンション坪単価は10年で2倍以上に!
「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブア
カインド(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト
「マンションレビュー」の保有データを元に、東京での不動産市況のトレンドを牽引する「都心3区」(千代田・
中央・港)に、新宿区・渋谷区・文京区を加えた「都心6区」での最新のマンション相場(坪単価)と10年での
相場の変遷を調査いたしました。
その第1弾として、都心3区(千代田・中央・港)+渋谷区の「町名」でのマンション坪単価および騰落率
ランキングを発表いたします。
【第1弾 都心3区+渋谷区 サマリー】
■マンション坪単価ランキング(2021)
- 1位は「千代田区富士見」の728万9,400円。次いで「六番町」「麹町」とトップ3は千代田区が占めた。
- ランキング対象の全88町名のうち、29位までの町名で70㎡換算価格が1億円を超えた。
- 前年より価格が上昇した町名は72ヶ所。8割以上の町名で、コロナ禍でも価格上昇した2020年より、2021年に入ってさらに上昇している。
- 前年の坪単価との比較でもっとも価格が上昇したのは「千代田区九段北」で+34.19%。
- 前年より価格が下落した町名は16ヶ所。
■10年騰落率ランキング(2011-2021)
2011年と2021年のマンション坪単価より騰落率を算出。
- 1位は「千代田区麹町」の+106.19%。2011年より、2倍以上の価格上昇となった。
- ランキング対象の全91町名のうち、騰落率がマイナスとなったのは2ヶ所。
- 騰落率が+20%以上となった町名は76ヶ所。8割以上の町名で、10年での坪単価の大幅な上昇がみられた。
- 10年の変遷では、2013年以降、第2次安倍政権下での金融緩和政策(アベノミクス)による株価上昇に相関した不動産価格の上昇傾向が、各区とも強く出ていた。
※2021年5月12日現在の自社データより算出。
※「マンション坪単価ランキング(2021)」は、2021年1月からの販売履歴件数が10件以上ある町名を対象に集計。
※「10年騰落率ランキング(2011-2021)」は、2011年~2021年までの販売履歴件数が240件以上ある町名を対象に集計。
※本リリースに掲載のデータ・グラフは、下記URLにデータ集としてまとめておりますのでご参照ください。
https://www.one-of-a-kind.co.jp/pressrelease/detail/date20210528/data.pdf
2021年1月からの販売履歴が10件以上ある88町名を対象に集計。
- 1位は「千代田区富士見」の728万9,400円。次いで「六番町」「麹町」とトップ3は千代田区が占めた。
- 29位までの町名で70㎡換算価格が1億円を超えた。
- 前年より価格が上昇した町名は72ヶ所。8割以上の町名で、コロナ禍でも価格上昇した2020年より、2021年に入ってさらに上昇している。
- 前年の坪単価との比較でもっとも価格が上昇したのは「千代田区九段北」で+34.19%。次いで「港区海岸」「渋谷区宇田川町」。
- 前年より価格が下落した町名は16ヶ所。もっとも価格が下落したのは「千代田区岩本町」で-7.22%。
2011年~2021年までの販売履歴件数が240件以上ある91町名を対象に、2011年と2021年のマンション坪単価より騰落率を算出。
- 1位は「千代田区麹町」の+106.19%。2011年より、2倍以上の価格上昇となった。
- 騰落率がマイナスとなったのは2ヶ所。
- 騰落率が+20%以上となった町名は76ヶ所で、8割以上の町名で坪単価の大幅な上昇がみられた。
- 10年の変遷では、2013年以降、第2次安倍政権下での金融緩和政策(アベノミクス)による株価上昇に相関した不動産価格の上昇傾向が、各区とも強く出て いた。(グラフ参照)
各区での町名別マンション坪単価2011-2021変遷
【千代田区】
【中央区】
【港区】
【渋谷区】