プレスリリース
「マンションレビュー」2021年12月全国市区町村 中古マンション価格ランキング 100 を発表―「トップ3」は変動なしも、3位「渋谷区」の坪単価が400万円を突破―
「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2021年12月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに算出した「中古マンション価格」*1のランキングおよび首都圏や大阪など主要エリアでの相場推移、都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)に20政令指定都市を加えた25市区での相場推移について発表いたしました。
【2021年12月サマリー】
■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100
- 全国1位は「東京都港区」の9,567万2,900円。坪単価は451万8,200円で、前月比マイナス7万8,600円。
次いで「東京都千代田区」、「東京都渋谷区」で両区ともに前月比はプラス。渋谷区は坪単価が400万円を超えた。 - 13位に武蔵小杉のある「神奈川県川崎市中原区」、19位に「神奈川県川崎市幸区」がランクイン。
- 100位以内の市区で、2021年11月と比較して坪単価が上昇したのは70市区。
- 100位以内の市区で、2021年3月の坪単価と比較した上昇率がもっとも高かったのは「東京都町田市」で+27.34%の上昇となった。
■全国エリア別 中古マンション価格ランキング
- 各エリアでの2021年12月の推定価格が1位の市区町村は以下の通り。
北海道 北海道札幌市東区 1,926万800円
東北 宮城県仙台市太白区 2,249万2,100円
北関東・甲信 茨城県つくば市 2,425万6,000円
南関東(東京圏) 東京都港区 9,567万2,900円
北陸 新潟県新潟市中央区 1,766万2,100円
東海 愛知県名古屋市中区 3,297万7,900円
近畿 京都府京都市中京区 4,823万4,500円
中国 広島県広島市中区 2,704万2,600円
四国 高知県高知市 1,775万9,500円
九州 沖縄県那覇市 3,291万8,700円
■主要エリア 中古マンション相場推移(2021年3月~12月)
- 東京都内各エリアでの2021年12月の推定価格は以下の通り。
都心6区(千代田・中央・港・新宿・文京・渋谷) 8,335万円
城東(台東・墨田・江東・葛飾・江戸川) 5,195万400円
城南(品川・目黒・大田・世田谷) 6,252万2,100円
城西(中野・杉並・練馬) 5,070万3,200円
城北(豊島・北・荒川・板橋・足立) 4,602万2,400円
東京23区外 3,159万2,800円
■主要25市区 マンション坪単価推移
- 11月と比較して価格が上昇したのは17市区。
- 2021年10月から2ヶ月連続で価格が上昇したのは8市区。
- 「京都府京都市中京区」「熊本県熊本市中央区」の坪単価は、2021年4月から4ヶ月連続で下落したあと、4ヶ月連続で価格上昇。
- 「大阪府大阪市北区」は3ヶ月連続で坪単価が下落。
*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。
※2022年1月6日現在の自社データより算出
■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2021年12月)
当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した「推定価格」によるランキング。
2021年12月の対象件数(当月に販売履歴のある物件数)が30件以上ある全国204市区から、トップ100を掲載。
- 全国1位は「東京都港区」の9,567万2,900円。坪単価は451万8,200円で、前月比マイナス7万8,600円。次いで「東京都千代田区」、「東京都渋谷区」で両区ともに前月比はプラス。渋谷区は坪単価が400万円を超えた。
- 13位に武蔵小杉のある「神奈川県川崎市中原区」、19位に「神奈川県川崎市幸区」がランクイン。
- 100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
(北海道/東北/北関東・甲信/北陸/四国は100位までにランクインなし)
東海 愛知県名古屋市中区(59位) 3,297万7,900円
近畿 京都府京都市中京区(23位) 4,823万4,500円
中国 広島県広島市中区(82位) 2,704万2,600円
九州 沖縄県那覇市(60位) 3,291万8,700円 - 100位以内の市区で、2021年11月と比較して坪単価が上昇したのは70市区。
- 100位以内の市区で、2021年3月の坪単価と比較した上昇率がもっとも高かったのは「東京都町田市」で+27.34%の上昇となった。
■全国エリア別 中古マンション価格ランキング(2021年12月)
当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した「推定価格」によるランキング。
2021年12月の対象件数(当月に販売履歴のある物件数)が15件以上ある市区町村が対象。
各エリア5位まで。ただし、「北陸」「四国」は対象件数が15件未満の市区町村が多いため3位までの掲載。
南関東(東京圏)のみ、都県ごとに5位まで掲載。
- 前月と比較し、下記エリアでは1位の入れ替えがあった。
東北 宮城県仙台市太白区(前月:宮城県仙台市青葉区)
北陸 新潟県新潟市中央区(前月:富山県富山市)
■主要エリア 中古マンション相場推移(2021年3月~12月)
※首都圏のみを抜粋。その他はデータ集に掲載。
当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した「推定価格」について、エリア別の平均価格で推移を調査。
- 首都圏でもっとも価格が高かったエリアは「都心6区」で、70㎡換算の推定価格は8,335万円。
次いで「城南」「城東」「城西」「城北」と東京23区エリアが続いた。 - 東京以外で推定価格がもっとも高かったのは「川崎市(全7区)」。
- 首都圏の主要エリアでの2021年12月の推定価格は、全エリアで前月より上昇した。
- 首都圏の主要エリアでの2021年12月の推定価格は、全エリアで2021年3月と比較して上昇。上昇率がもっとも高かったのは「川崎市(全7区)」で+14.05%、次いで「城東」の+11.09%。
■主要25市区 坪単価推移(2021年3月~12月)
※各月での価格・件数の推移および市区別の推移グラフはデータ集に掲載。
都心5区(千代田区・中央区・港区・新宿区・渋谷区)および20政令指定都市。
政令指定都市は、市役所が設置されている区を代表区として調査。
- 11月と比較して価格が上昇したのは17市区。
- 2021年10月から2ヶ月連続で価格が上昇したのは8市区。
- 「神奈川県相模原市中央区」「京都府京都市中京区」「熊本県熊本市中央区」の坪単価は、4ヶ月連続で上昇。
「京都府京都市中京区」「熊本県熊本市中央区」については、4ヶ月連続で下落したあと上昇に転じている。 - 「大阪府大阪市北区」は3ヶ月連続で坪単価が下落。
※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。その他のデータにつきましては、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20220124/data.pdf
※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】とご明記ください。