プレスリリース
「マンションレビュー」2022年10月全国市区町村 中古マンション価格/騰落率ランキング100を発表―10月も価格1位は「東京都千代田区」、騰落率1位は「神奈川県相模原市中央区」に―
「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社:東京都港区、代表取締役社長:川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2022年10月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。
【2022年10月 サマリー】
■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100
- 全国1位は先月と同様、「東京都千代田区」の1億340万円。次いで「東京都港区」の1億132万円。
- 3位は「東京都渋谷区」。前月は「東京都中央区」が3位だったが、10月は渋谷区が約411万円上昇したため、3位となった。
- 東京都以外の市区では、12位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
- 首都圏(一都三県)以外でもっとも高かった市区は、22位「京都府京都市中京区」の5,003万円。
- 100位以内の市区で、前年(2021年10月)と比較して価格が上昇したのは88市区。
なお、3ヶ月前(2022年7月)と比較して価格が上昇したのは68市区、前月と比較して価格が上昇したのは63市区。 - 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
(北海道/東北/北関東・甲信/北陸/四国は100位までにランクインなし)
東海 愛知県名古屋市中区(66位) 3,352万円
近畿 京都府京都市中京区(22位) 5,003万円
中国 広島県広島市中区(95位) 2,717万円
九州・沖縄 沖縄県那覇市(80位) 2,954万円
■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100
前年(2021年10月)と比較した騰落率からランキングを作成。
- 全国1位は「神奈川県相模原市中央区」で+33.76%。前月に続いての1位で、前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約596万円上昇。相模原市は南区も2位にランクインした。
- 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは46位「東京都千代田区」。前年と比較し、約1,084万円上昇した。
- 100位以内の市区の割合は「神奈川県」20%、「東京都」17%、「大阪府」12%、「埼玉県」9%、「千葉県」・「愛知県」・「兵庫県」各8%。
- 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
(東北/北陸/四国は100位までにランクインなし)
北海道 北海道札幌市厚別区(28位) +15.30%
首都圏 神奈川県相模原市中央区(1位) +33.76%
北関東・甲信 栃木県宇都宮市(26位) +15.73%
東海 岐阜県岐阜市(5位) +26.68%
近畿 兵庫県神戸市北区(4位) +31.94%
中国 岡山県岡山市北区(54位) +10.87%
九州・沖縄 大分県大分市(15位) +18.33%
*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。
※2022年11月2日現在の自社データより算出。
※価格編・騰落率編ともに一万円未満を四捨五入。単位は万円表記。
推定価格ランキングは2022年10月の販売件数が30件以上ある全国227市区町村、騰落率ランキングは2022年10月と2021年10月の販売件数がそれぞれ30件以上ある全国198市区町村が対象。
※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。ランキングの全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20221122/data.pdf
※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】と明記し、下記ページへのリンクをご挿入ください。
https://www.mansion-review.jp/
■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2022年10月)
■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2022年10月)