プレスリリース

　「不動産×WEB×ビッグデータ」の領域で、さまざまな不動産テックサービスを展開する株式会社ワンノブアカインド(本社：東京都港区、代表取締役社長：川島 直也、以下当社)は、当社が運営するマンション情報サイト「マンションレビュー」の保有データを元に、2022年12月の全国市区町村における中古マンションの相場を調査。坪単価をベースに70㎡での価格に換算した「中古マンション価格」*1および1年前と比較した価格の上昇率を表す「騰落率」のランキング100を発表いたします。

【2022年12月 サマリー】

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100

• 全国1位は、「東京都港区」が1億505万円で4ヶ月ぶりの首位。次いで先月1位の「東京都千代田」の1億25万円。
　　
• 3位は「東京都渋谷区」となり、TOP10の顔ぶれは前月同様で変動なし。
　　
• 東京都以外の市区では、13位に「武蔵小杉」のある「神奈川県川崎市中原区」がランクイン。
　　
• 首都圏(一都三県)以外でもっとも高かった市区は、22位「京都府京都市中京区」の4,961万円。
　　
• 100位以内の市区で、前年(2021年12月)と比較して価格が上昇したのは90市区。なお、3ヶ月前(2022年9月)と比較して価格が上昇したのは70市区、前月と比較して価格が上昇したのは67市区。
• 推定価格が100位以内の市区で、首都圏以外のエリアのトップは以下の通り。
  (北海道／東北／北関東・甲信／北陸／四国は100位までにランクインなし)
  東海　　　　愛知県名古屋市中区(68位)　　3,398万円
  近畿　　　　京都府京都市中京区(22位)　　4,961万円
  中国　　　　広島県広島市中区(96位)　　　2,764万円
  九州・沖縄　 沖縄県那覇市(71位)　　　　　3,258万円

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100

前年(2021年12月)と比較した騰落率からランキングを作成。

• 全国1位は5ヶ月ぶりに「千葉県柏市」で、騰落率は+28.00%。前年と比較し、70㎡換算の推定価格は約637万円上昇。2位は埼玉県さいたま市中央区で騰落率は＋26.11%、同推定価格は約811万円上昇。
• 前年の推定価格との差額がもっとも大きかったのは58位「東京都港区」。前年と比較し、約938万円上昇した。
• 100位以内の市区の割合のTOP5は「神奈川県」18%、「東京都」・「大阪府」14%、「兵庫県」10%、「愛知県」9%。
• 騰落率が100位以内の市区で、各エリアのトップは以下の通り。
  (北陸／四国は100位までにランクインなし)
  北海道　　　 北海道札幌市東区(14位)　　　　　 +17.92% 　　
  東北　　　　 宮城県仙台市若林区(80位)　　　　 +7.47%
  北関東・甲信 栃木県宇都宮市(3位)　　　　　　　+28.00%
  首都圏　　　 千葉県柏市(1位)　　　　　　　　　+28.00%
  東海　　　　 愛知県名古屋市西区(5位)　　　　　+22.62%
  近畿　　　　 大阪府大阪市住之江区(9位)　　　　+20.28%
  中国　　　　 広島県広島市西区(75位)　　　　　 +7.74%
  九州・沖縄　 福岡県福岡市西区(18位)　　　　　 +16.37% 　　

*1 当社が保有する中古マンションの販売履歴データを元に「坪単価」を算出し、70㎡での価格に換算した推定価格。

※2023年1月5日現在の自社データより算出。

※価格編・騰落率編ともに一万円未満を四捨五入。単位は万円表記。

推定価格ランキングは2022年12月の販売件数が30件以上ある全国221市区町村、騰落率ランキングは2022年12月と2021年12月の販売件数がそれぞれ30件以上ある全国196市区町村が対象。

※本リリースは調査内容の一部を抜粋したものとなります。ランキングの全データは、以下URLのデータ集に掲載しております。
https://www.mansion-review.jp/pressrelease/detail/date20230124/data.pdf

※本リリースのデータをご利用いただく際は、引用元として【マンションレビュー 調べ】と明記し、下記ページへのリンクをご挿入ください。
https://www.mansion-review.jp/

■全国市区町村 中古マンション価格ランキング100(2022年12月)

■全国市区町村 中古マンション価格騰落率ランキング100(2022年12月)